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FF7プレイ日記・1

 何を血迷ったか今更FF7のプレイ日記を付けてみる。

 というか日記でも付けないと絶対また途中で挫折する自信のあるFF7。正直ゲームとしては戦闘がかったるくて全く好きな部類ではないのだが、そこはそれ、エアリス様が居らっしゃるから。

 序盤だけは何度もリプレイしてるんだけど、途中からがエアリス様離脱の例のアレで、もうさっぱり。プレイし始めは何十回となくしてるクセに、クリアしたのは結局1回だけという恐ろしさ。話の筋も忘れたし、インターナショナル版をやったことがないということで、引っ張り出してきてプレイしてみることにした。

 エアリス様のために。(しつこい)

1

 オープニング。このオープニングはFFシリーズの中で一番好き~ だって一番最初にエアリ(殴)。

 真面目な話、ムービーのまま通常画面に入ってゆく、或いは通常画面からムービーにそのまま移行する、この自然さは今のところ(FF12まで出てる現在)FF7が未だに一番ってのは、それだけ今のムービーが綺麗になりすぎてて浮いちゃってるせいなんだろうなぁ。PS3になると通常の方が綺麗になってるそうだけど。

 ということであの可愛らしい娘をすぐに動かせるんだと初プレイのときは思ったものだが、なんかつんつん金髪のチョコボ頭にーちゃんしか動かせないんだと知ったときにはかなり落胆したものだった(笑)。

 ということでチョコボだ。もといクラウドだ。これが今回のワシの分身、分身。分身として正しくエアリス嬢を慈しめよ。(待て)

 自己同一化は済みました。さぁ、じゃあそこの神羅兵からポーションを追い剥ぎしようか(笑顔)。

 アバランチに倒された上、俺に追い剥ぎされてさぞや本望だろう経験値。おまえの貢ぎ物は忘れないよ神羅兵。たとえポーションなどというチンケなものでも(ぶちぶちぶちぶち)。

 先にアバランチの連中が準備していたが、俺様が到着してもまだ終わっていないとはノロマめ。名前など訊かれても答えてやるものか、クラウド様だ忘れたらブッ殺。

 しかし実のところこの子に様を付けることに違和感を覚える背後霊。FF7世界で様を付けて良いのはエアリス様だけ(どうよ)。

 ついでにバレットの名前も当然バレットのまま。男の名前なんてどうでもい(殴)。ファーストプレイのときもエアリス様だけ思い入れを以て名前を変えた記憶があります。もう名前忘れたけど。

2

 さて準備も終わったようなので進もうか。神羅のパスコードを手に入れるために何人ものアバランチが死んだ……って、おまえら莫迦だな、50時間ほどもらえればレベルアップして鉄の扉の一つや二つ壊せる肉体を手に入れてきてやったものを(謎)。さすがに幾ら俺様でも1桁レベルじゃあ無理だ。

 と死んだアバランチの迂闊さに呆れていたので、バレットが星の命がどうとか何やら喚いていたが聞こえず。ていうか興味ないね。

 ああこの「興味ないね」君は本当にアレだな、KHのクラウドだな……。このクラウドは本物じゃないんだが。ザックスですらないんだが。こんな誰のものとも知れない偽りの人格がファンに望まれて続編その他で本物君が無視される……ってのは、どーにも遣り切れんなぁ……。別にこの子の本物の性格もまっっったくっ、好みではないが、それにしても彼を取り巻く現象はちょっと痛々しい。

 で、クラウド君(真)がちゃんと忠告してくれたのに、心の声に耳も貸さずに爆弾をセットするクラウド君(贋)。サソリが登場したが簡単に撃破。つまらん、献上物はアサルトガンかよ、ボスならボスらしく俺様のものを寄越せ(意味不明)。

 ぶつくさ言いながら、自分でセットした爆弾に巻き込まれても間抜けなので、逃げる逃げる。途中で落ちてたアバランチメンバが女の子で良かった、これで男だったらウチのクラウドは絶対見捨てて逃げてる(謎)。

 絶妙のタイミングで爆発する一番魔晄炉。ああ社員の皆様が日々メンテナンスをして不具合が出ないか見守っていただろう魔晄炉……。

 機械とサラリーマンを蔑ろにするアバランチは滅んでヨシ(待て)。

3

 何にせよ報酬をぶんどろう頂こうとバレットに話しかけたら、おいコラ待て後でってどういうことだコラ。逃ィげェやがったぁ、なああああ!!

 慌てて追っかけていくと、と。

 ぎゃあああああああああ、エーアーリースーーー!!!(狂喜)

 逃げてくださって有難うございますアバランチ様(謎)。エアリス様エアリス様、うーあーあー! オイそこのおまえ、今エアリス様を突き飛ばしたそこの一般人だ、そこに直れその方をどなたと心得る!!

 大丈夫か大丈夫かエーアーリースー!! エーアーリースー♥♥♥ えへえへえへ。

 また会えたねエアリス(何十回目の初対面)。

「お花、買わない?」

「カゴごと大人買いで」

「……クラウド、まだ報酬もらってないんじゃなかった?」

 エアリス様は何でもご存じでらっしゃいます(平伏)。

 ああでも買ったら行っちゃった……このままついてきてくれて全然構わないんだよマイスイートハート、もといついてきてくださいお願いしますエアリス様(腰低ーく)。キモくエアリス様の後ろをついてゆくストーカークラウド君。何で画面が切り替わったらもう居ないんだ最愛のエアリスよ(だだ泣き)。

 さよならエアリス(何十回目の別れ)。

 泣き崩れていたら神羅兵がわらわらと集ってきたので腹いせだ八つ当たりだ虫の居所が悪いんだ殺っちまえ。

 エーアーリースー!(号泣) 泣きながら電車に飛び降り自殺しました。おしまい(違)。

4

 えーっと、途中で助けた女アバランチ……名前なんだっけ、が色々と説明していてくれたのだが、花売り娘を反芻していて全然憶えてな……(黙)。

 上が高級住宅地で下がスラムらしい。どうして莫迦と煙と変態は高いところが好きなんだろうと思ってみる単なる高所恐怖症。単なる妬みだ気にするな。

 途中でカップルをど突き倒しながらアジトに到着。酒を呑んでる奴を追い出すアバランチはやっぱり滅んで良い(怒り心頭ののんべ)。でも入る。だってそこはバーだから(謎)。

 でも子供が出てくる。待て、ここは大人の酒場じゃないのか酒は飲めないのか酒は、って俺は君のとーちゃんではないマリンよ(遠い目)。

 どーせ抱きつかれるならエアリスが良かっ(黙)。勿論ティファでも良いぞ?(笑顔で両手広げ) しかしティファは俺の腕に飛び込んできてはくれなかった、ちっ。

 ご機嫌を取るべくエアリス嬢から買ったお花を捧げてみる(恐る恐る)。店を花だらけにするならラベンダーだけはやめてくれ、絶対。

 で、この期に及んで報酬を寄越さないとは一体どういうことだにっくき敵アバランチ(違)。ティファが居なかったらとっくにこんなところ出てってるところだ。

 しかしこの回想は……回想は……何だろな、なんかビミョー……クラウドの格好がミョ~だからか?(謎)

 とティファと昔の思い出を語っていたら、割り込んできたやっぱり敵アバランチ。人の恋路を邪魔する奴は馬に蹴られて死んじまえ! 嘘です恋路じゃないです御免なさいエアリス様にはバラさないでください(低姿勢)。

 ティファの頼みとあらばしょうがない、エアリスにも会えることだし(謎)、次のミッションにも参加することにする。

5

 さて今回はムサい野郎ばかりではなく巨乳美女ティファが一緒だ、わーい ……ん? っていや違う前も一応女アバランチが居たな、悪かった。ジェシーな、ジェシー。良し憶えた死ぬまでは(鬼)。

 途中、そのジェシーが特別に作ってくれたIDカードのお蔭でエラい目にあったが、まぁ恙無く潜入。今回はボスも出ずに爆弾を仕掛けられた、と思ったら罠か……。

 良い度胸だそこの肉=プレジデント神羅。ラグナ様以外をプレジデントだなんて呼びたくねぇ(我儘)。後でセフィロスが殺す前に俺が殺してやる(無理)。

 妙な機械は背後から卑怯にリミットで一発。弱い、弱すぎる……FF7ってこのままラスボスまで弱いんだから全く。

 しかし敵は弱くともやっぱり橋も弱かった(謎)。こんな爆発物乗せるくらいだったら橋はもっと丈夫なのにしとけよ神羅ッ!!

 ということで落ちました。見事に橋が壊れて落ちました。ああ大丈夫だよティファ、主人公たるものこのくらいじゃ死なない。何しろ自分まで心配してくれてるし(謎)。

 そして自分に叩き起こされて目を覚ますと、そこは天国だった。

 エーアーリースーッ、マイラーブッ♥♥♥ 愛しのマイスイートエンジェルに会えるなんてやっぱりここは天国だ神様エアリス様有難う。

6

 ということでエアリス様と何十回目の最下位もとい再会。会う度どんどん低姿勢になるウチのクラウド君。お花潰しちゃって御免なさい御免なさい(平謝り)。

 テレビの前でにへにへしながらエアリス様を眺める。お花のお手入れをなさっているエアリス様を舐め回すように凝視しながら爽やかに眺めながら白マテリアの話を聞く。ていうかいつまでも待っててその姿を眺めていたって良い。

 しかしこの先にはデートがあるのだ! 話を進めないわけにもいかず、しばらく眺めて堪能したあと話しかける。無論お花を避けて歩くさっ。

 でも話しかけるの厭なんだよな~……邪魔が入るから。でもレノは好きだ。ていうかアバランチよりタークスのが好きだ。これで良いのか主人公チーム。

「ねぇ、何でも屋さんって、ボディガードもアリ?」

頼まれなくても送っていくさマイスイートハート」

「じゃあ報酬のデート、ナシで

「御免なさい依頼してくださいエアリス様(平伏)」

 ということでエアリス様をお守りしつつ、教会の屋根から脱出。ロングタイトスカートでこの娘もよぅやるわ。さすがラスボスより強くなる御方

 その御方に銃を向ける命知らずの神羅兵達……(ガタガタブルブル)。

 おまえらわかってるのか、その御方が居なかったらこの星は滅亡なんだぞ(冗談なく)。

 ということで初めてアバランチらしく星を心配しながら、クラウド君はエアリス様を無事に家まで送り届けたのでした。ハァめでたしめでたし。

7

 しかし送り届けたというのに、どうも未来のお母様エルミナさんの反応が芳しくない。おっ、俺はエアリス様と真剣に将来を見据えた真面目なお付き合いをしたいと思ってますよお母様っ、決して好い加減な付き合いなど……ッ(無様に必死)。

 しかしエアリス嬢に「ティファさんって彼女?」と訊かれ「そんなもの」と答えてしまう哀しいサガ。男の見栄。もとい恋の駆け引き……ってエアリス様嘘です御免なさい不戦敗で(弱)。

 どうも昔ソルジャーと何かあったらしい。ナニが。ザックスううう、幾ら親友だってなあああ、やって良いことと悪いことがあるんだよぉ、俺のエアリス嬢にナニしやがったテメェエ!

 まぁここでお母様と敵対するわけにもいかないので、お母様のお言いつけに従って夜中のうちにこっそりと抜け出てティファの所に戻ろうと……と……。

「随分とお早いご出発、ね?(にこにこ)」

「!!」

「わたしを置いていこうだなんて、大した度胸ね?(にこにこにこ)」

「あの……俺、ここまでまっすぐ来たんですが、いつのまに俺を追い抜いたんですか……?」

「申し開きは?(にこにこにこにこにこにこにこにこ)」

一切ございません

 怖い、怖いよ、素で怖かったよエアリス様~……(ガタガタブルブル)。

 ブルブル震えながらもしっかりとエアリス嬢との(プレ)デートを楽しむ。だって二人きり二人きり

 家お化けと虫けらをつまみに、デートしてはエアリスのベッドで休み、デートしてはエアリスのベッドで休み、

「ああ……天国だ、このままずっとここで君と二人で居たい……」

「レベル99にまで上げてみる?」

 気付けば二人は剣からメテオを出したり無敵になったりちょっとした化け物に成長していた。

 しっかしインターナショナル版って成長バランス違うのかな、リミットレベル3まで全部憶えさせる頃にはガ系魔法使えてた気がするんだけど、まだラ系すら憶えてないなんて。

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