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:: 完成図 :: [動画](JAVA起動あり) |
| 主体の描画 |
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レイヤ0を、基本色となる色(今回はケーキ皿の色)で塗りつぶします。 これは、しぃツールの場合、キャンバスの透明度によって、水彩の色の付き方に大分ムラが出てしまうためです。 適当に起伏を付けて主体(今回はチョコケーキ)を描いていきます。 まずは輪郭を整えてから、色乗せ。 スポンジ部分はトーン+ぼかしを使ってスポンジ独特のキメの粗さを出そうとしましたが、失敗したので3ピクセルほどの水彩で適当に描いています。 スポンジにチョコ色をもっと表現したかったので、途中でレイヤ1に鉛筆の明るい茶でスポンジ部分に色を描き込み、それを消し四角のアルファ値を落としてフィルタを掛けています。その後レイヤ0に結合。 また、レイヤ1にA1黒で陰を出そうとしたら、アルファ値の極端に薄い色は、透明状態レイヤに描こうとするとペンの端の方が白くなる性質があるので、それも手伝って良い感じに陰影ができました(好い加減…。)。 大体完成したら、レイヤ0に結合して、チョコレートのてかりを出します。 ココアパウダーではなくザッハトルテのようなてらっとしたチョコ掛けをイメージしていたので、表面に光を入れます。 レイヤ1にA1白で適当に光を入れ、A1消しゴムで適当に消します。 何となくてらっとしたら、レイヤ0に結合。 これで主体は一応の完成です。 |
| 背景の描画 |
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ケーキの位置をずらし、画像をコピーして、レイヤ1に複写。 レイヤ0とレイヤ1を全く同じ画像状態にします。 この状態で、レイヤ0に主体の外の背景を描き込んでいきます。主体を潰してしまおうとも、レイヤ1に主体の完成図をコピーしてあるので気にしません。 皿を適当に描きます。かなり歪んでますが、そういうアールデコだかアールヌーボーだかの皿だと思ってください(笑)。 皿の周りは、テーブルクロスということで、何となく濃紺を選びました。 ……バレンタインケーキだから、ひょっとしたら赤にした方が良かったのだろうか、と今気付きました…。 ケーキに入れた光の向きに合わせ、皿にも光を入れます。 今回の光源は右上。 動画で見ると、レイヤ1はすべてコピーされた元画像で埋め尽くされていて、この部分は見えませんので、レイヤ1を非表示にして御覧ください(笑)。 |
| 上レイヤ消去 |
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レイヤ0に背景を描き終わりましたら、レイヤ1の不必要な部分を消してゆきます。 大雑把なところはA255の消しゴムで。 ケーキのそばは、ドットが目立たないようにA240〜250程度の小さな消しゴムで。 消し終わりましたら、レイヤ0にすべて結合。 |
| アイテム付け足し |
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主体のケーキより上に来るアイテムを付け足すときは、特に気にせずレイヤ1に描き込んでいきます。 画像はすべてレイヤ0にある状態なので、レイヤ1に何を描き込もうとも影響しません。 今回はホイップクリームと陰を付け足します。 鉛筆で形を描き、アルファ値を落としたぼかしツールで多少ぼかしを掛けます。 ぼかしだけでは、輪郭がぼやけすぎていたり、また逆にアンチエイリアスが足りなかったりしますので、水彩で補完してゆきます。 陰を付け、適当にそれらしく見せます。 ホイップクリームを描き終わりましたら、レイヤ0にすべて統合。 画像がすべてレイヤ0にある状態で、今度は陰をレイヤ1に描きます。 ケーキの光源と反対になる部分を、黒い鉛筆ツールで塗りつぶします。その後、A250程度の消し四角で何度か消し、陰に見えるほど薄くなったら、陰の輪郭にぼかしを掛けます。 ホイップクリームの白い部分を、アルファ値を落とした消しゴムで消します。 陰の体裁が整ったら、すべてレイヤ0に結合。 このとき注意しなければならないのが、もしレイヤ1に結合してしまうと、レイヤ1のアルファ値が保存される、ということです。 レイヤ0の画像はすべてA255となっていますが、レイヤ1の陰は消し四角ツールでアルファ値が下がっています。 レイヤ1で結合してしまうと、陰の部分は下がったアルファ値のレイヤ状態になってしまう、ということです。 これは、あとでまた背景を描き加えるときなどに問題となります。背景がその部分だけ透けてしまうのです。 レイヤ0と1で、レイヤのアルファ値が異なる場合(A0=透明部分は無視されますので気にしなくて良いです)、必ずどちらのアルファ値に合わせるか、考えてから結合します。 |
| 更に背景描き込み |
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画像をコピーし、レイヤ0とレイヤ1に全く同じ画像があるようにします。 前回の背景と同じく、レイヤ0に主体(今の段階ではケーキとケーキ皿の両方)を気にせず背景(テーブルクロス)を描き込んでいきます。 描き終わりましたら、レイヤ1の必要ない部分を消しゴムで除去。 除去した後も気に入らず、レイヤ0を描き直しています。この部分は、既にレイヤ1が一部分透明になった状態なので、両レイヤを表示させた動画でも御覧頂けます。 ←因みにレイヤ0に直フィルタで色を乗せると、このようにPhotoshopで言うところの「除外」に近い効果が得られたりします(笑)。 |
| 粒子の表現 |
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画像をすべてレイヤ0に置いた状態で、レイヤ1にココアパウダーを乗せていきます。 この描き方は、アイテム付け足しと何ら変わりありませんが、左図のような粒子の描き方について。 POOツールにあるような、ドット単位の粒子は、しぃツールには存在しません。 ので、描くときにはツールに頼らず、自力で描くしかありません。 まずは、A25トーンで大雑把に粒子を描きます。 これをA1ピクセル大きめのぼかしツールでにじませます。 この作業を何度か繰り返し、多少粒子っぽくなってきたところで、アルファ値を落とした同じ色の水彩で色をぼかします。 色が全体的に馴染み、ドットがドットとして目立たなくなったら、あとはトーン特有の揃いすぎたドットの並びを解消するため、ひたすら1ドット水彩で埋めてゆきます(笑)。 A240〜250程度で。ドットにムラが出るように、適当に。 |
| レイヤ1での背景追加処理 |
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最後にカードを描きます。 レイヤ0に結合した画像を、コピーでレイヤ1にも複製。 ……ここで間違えて、レイヤ0にカードを描き込むところ、レイヤ1で描き始めてしまいました(笑)。 復旧は可能だったのですが、まぁ良いかとそのまま描き続けています(死)。 レイヤ1に適当に描き、描き上がったところで、レイヤ1の不必要な部分を消しゴムで消してゆきます。 上下のレイヤの使い方を間違えてしまったので、下レイヤを見つつ微妙に調整しながら消さなければならないので、多少面倒臭かったです(笑)。 |
| 完成 |
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若干コントラストの調整などをして、完成です。 補足: パレットは基本パレットセットのみ使用。 水彩と鉛筆使用。 トーンツールとぼかしツールを使用。 四角、楕円などの図形描画は不使用。 画像処理ツールは、レイヤ結合とコピーを多用。 消しペン、消し四角使用。 手書きモードと直線モードを使用。 描画制限ツールは一切使用せず。 総ステップ数、5103ステップ。 動画データサイズ、141295byte(約138KB)。 総描画時間、1時間50分25秒。実描画時間、ほぼ同じ。 |