長らくHTML3.2のままで頭が止まってました。リッチテキストに対する愛情も、派手な装飾に対する情熱もとっくに失われてましたが、公開するからにはそれなりにデザインがなくてはならないものなのだと勘違いもしていましたので、もうWeb技術を追う気もありませんでした。感覚や環境に合わないデザインのサイトに出会す度、デザイン技術など滅んでしまえと思っていました。自分のデザインが閲覧者に負担を強いているのではないかといつも不安でした。この世から押しつけがましいデザインをなくしたくて堪りませんでした。デザインを意匠だと勘違いしてました。でも徳保さんが友人も未だ多くNN4を使ってるし、ワシも使ってるし(…マシンはスペック上がってます・笑)、中途半端にCSSを使われて見事に閲覧不可能なページに出会す度、「死んでもCSS信奉者になどなるものか」と息巻いていました、誤解してました御免なさい御免なさい(笑)。
今回、実際には正しくマークアップし、正しくCSSを利用する限りに於いて、古いブラウザでも見られないことはないことが判明。なんかコロンブスの卵を叩き割ったら黄金が出てきた気分(謎)。
徳保様のサイトでCSSの切り替えができますが、HTMLだけだと「none」の状態です。素晴らしい……これならNN4だろうが多分IE1.0だろうが(笑)見られるよ!(感動)
悪かったのはCSSでなく、それで非対応ブラウザを締め出すようなページを作ってた、CSSを間違って用いる側だったのね!(…早く気付けよ;)
Webデザインのアドバイスをしていると、閲覧者というのはとことん怠惰なんだな、と思わされます。何で文字を小さくするの? って訊ねたら、文字サイズ「中」のままでも文字が小さく見えるように、って答えが返ってきてひっくり返りました。怠惰な閲覧者様がまかり通って製作者をいじめているのです。閲覧者=製作者でもあるのですが。と仰ってくださったので。わたしが閲覧者として制作者をいじめる必要もないし、制作者として閲覧者をいじめる必要もないし、制作者として自分をいじめる必要もないのか、と思って心が軽くなりました。